漫画家の楳図かずお先生が、2024年10月28日に胃がんでのため88歳でお亡くなりになりました。
今回の記事では、楳図かずお先生の自宅の住所とまことちゃんハウスの現在の様子や今後について調査しました。
楳図かずおの家の住所は?
楳図かずお先生の自宅の住所は、
東京都武蔵野市吉祥寺南町
です。
観光名所と化しており、ネット上では詳細な住所も掲載されております。
ちなみに、吉祥寺駅公園出口から徒歩約4分という好立地です。
こちらで詳細な住所の掲載は控えさせていただきます。
楳図かずおの家はまことちゃんハウス!
楳図かずお先生の家は、まことちゃんハウスと呼ばれています。
2020年の6月に文春オンラインで特集されていました。
その時には、新築直後の外観も紹介されています。
赤と白のボーダー柄で、かなり個性的なデザインの家ですよね。
屋根には「まことちゃん像」も立っています。
元々はゲストハウス用だった!
まことちゃんハウスは、ゲスト用だったことも明かしていました。
「まことちゃんハウス」は自宅ではなく、来賓を迎える“ゲストハウス”だったと打ち明ける。
引用:文春オンライン
外国から来たお客様をまことちゃんハウスに招待して対応していたそうですよ。
現在は廃墟?
2020年6月の取材時にはすでに廃墟状態となっていたようです。
「まことちゃんハウス」は事前の情報の通り、雑草で覆われ、完成当初の面影はなかった。ライトやセキュリティ関係は作動しているようだが、玄関にアプローチする通路や階段は何年も人が通った形跡がないように見える荒れ具合だ。
引用:文春オンライン
地域住民からは、以下のような声が上がっていたようです。
- 庭は草が伸び放題
- 石畳や石垣は埋もれている
- 庭の木々は道路側まで広がり、落ち葉も歩道に落ちたままになっている
最後に訪れたのは2029年だった
楳図かずお先生が、最後にまことちゃんハウスを訪れたのは、2019年だったそうです。
あの辺りに近づくだけで、ゾッとするんで行ってないんです。前まではお掃除しに毎日行っていたんですけど
行かなくなった理由については、以下のよう語っています。
台風でシンボルにしていたモミの木が倒れちゃったんですよ。庭師の方に引き取ってもらって、それから気分的に行かなくなりました
2024年10月に亡くなるまで行っていなかったとすると、およそ4年近くは放ったらかし状態だったということになりますね。
住まいは別にしていた
実際のところ、楳図かずお先生はまことちゃんハウスには住んでおらず、近隣のマンションに住んでいたそうです。
最初の頃に4、5日くらいいたかもしれませんけど、あそこに行くこと自体嫌なんです。庭の手入れは最初の頃からいろいろな庭師の方や業者にもお願いしていたのですが、いまはくたびれてしまったんです
そうした背景には、近隣住人からまことちゃんハウスの外観に対して、『周囲の景観を無視した奇っ怪な建物』『色彩の暴力』など言われ、建築工事差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てられたことも関係しているそうです。
楳図かずおのまことちゃんハウスは今後どうなる?
楳図かずお先生が亡くなったことで、まことちゃんハウスが今後どうなってしまうのかについては、現時点で公表されておりません。
楳図かずお先生は生涯独身だったので、奥さんや子供もいないとなると、引き取り手もいないですよね。
こちらに関しては詳細な情報が分かり次第、お知らせいたします。
楳図かずおは家を3つ持っていた!?
楳図かずお先生は、まことちゃんハウス以外にも2つ家を、持っていたそうです。
- 一戸建て(八王子市)
- 別荘(八ヶ岳)
さすがは有名漫画家ですね。
まことちゃんハウス以外の家がどうなるのか、今後の行方が気になりますね。
楳図かずおのプロフィール
楳図かずお先生のプロフィールをご紹介します。
- 名前:楳図かずお
- 本名:楳図 一雄
- 年齢:1936年9月3日あるいは9月25日
- 年齢:88歳(2024年10月28日没)
- 出身地:和歌山県伊都郡高野町
- 血液型:O型
- 職業:漫画家・タレント・作詞家・作曲家
- 代表作:『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』
まとめ
今回の記事では、楳図かずお先生の自宅の住所とまことちゃんハウスの現在の様子や今後について調査しました。