斎藤元彦は祖父の影響で政治家に！名前の由来には熱い思いが込められていた　

斎藤元彦前知事の失職に伴う兵庫県知事選挙で再選した斎藤元彦さん。

実は祖父が経営者であったことが判明しました。

これまでも、幼少期から経営者としての祖父の影響を受けて育ってきたと公表しています。

今回の記事では、斎藤元彦さんが祖父から受けた影響についてまとめました。

斎藤元彦のプロフィール

斎藤元彦さんのプロフィールをご紹介します。

これまでの経歴

斎藤元彦さんのこれまでの経歴は以下のとおりです。

斎藤元彦の名前は祖父が命名

斎藤元彦さんの元彦という名前は、祖父が命名したそうです。

斎藤氏は同氏の名前について、1962〜70年に兵庫県知事を務めた金井元彦に由来して祖父が名付けたことなどを紹介。

金井元彦とは?
金井元彦さんは、1903年生に神戸市で生まれた日本の政治家で、東京大学を卒業した後に兵庫県知事や青森県知事、参議院議員を務めました。

後述していますが、この影響もあり斎藤元彦さんは東大卒業後に総務省に入省しました。

写真の中の花束を持っている方が斎藤元彦さんの祖父です。

名前などの詳細については公表されておりません。

斎藤元彦の祖父はケミカルシューズ工場の経営者!

斎藤元彦さんの祖父は、兵庫県神戸市長田区と須磨区で、ケミカルシューズ製造の会社を経営していたそうです。

阪神大震災で半壊

しかし、1995年に発生した阪神大震災の際には、神戸市須磨区の板宿にあるケミカルシューズ工場が半壊。

震災後にはケミカルシューズの経営が悪化してしまったことで、斎藤元彦さんは奨学金をもらいながら学業に取り組んでいたのだとか。

その後、斎藤元彦さんは一浪して東京大学経済学部に入学しました。

平成不況で経営悪化

しかし、平成不況の影響でケミカルシューズの経営が悪化し、仕送りが止まってしまったそうです。

一時は大学に在学することを諦めかけたようですが、育英会の奨学金に救われて、無事に東大を卒業しています。

また、この時にセーフティーネットの重要性に気づき、政治の道に進むことを考えはじめたと語っています。

須磨区の板宿が自身のルーツだった

斎藤元彦さんは、神戸市須磨区の板宿が自身のルーツの一つだと公表しています。