無限に続く地下通路から脱出することを目指すPCゲームの「8番出口」が話題になっています。
リアルすぎる映像から、早くもネット上で拡散され、多くのゲーム配信者の方が実況動画を投稿。
ネット上では、そのリアルな映像からモデルとなった駅がどこなのかという考察が始まり、モデル駅は清澄白河駅なのではないかという意見が多く上がっています。
今回の記事では、8番出口のモデルが清澄白河駅なのか調査しました。
記事の後半では、8番出口に出てきた、いびつに並ぶ蛍光灯と実際の清澄白河駅の蛍光灯の画像も掲載しております。
ぜひ最後までご覧ください。
8番出口とは?
8番出口とは、「コタケノトケケ」さんが開発した脱出ゲームです。
「コタケノトケケ」さんは、個人でPCゲームを開発されています。
8番出口は、2023年11月30日(木)にリリースされました。
無限に続く地下通路から脱出することを目指すという、至ってシンプルなゲームですが、その映像が実際の地下鉄駅の通路みたいでリアルだと話題になっています。
8番出口のルール
このゲームは、そのまま8番出口を目指しても外に出ることはできません。
進んでも戻っても同じところに何度も帰ってくるループになっています。
脱出する方法は、地下通路に起きる異変を見つけること。
そのため、プレイヤーはこの通路を何周も何周もループしながら異変を探します。
何らかの異変があると思ったら引き返して、異変がない場合はそのまま進みます。
見た瞬間に気づく異変や注意深く見ないと気づかないような小さな異変までたくさんあるのが魅力。
このループをひたすら繰り返して、8回連続で異変の有無を間違わずに進むことができれば、脱出成功です。
8番出口のモデルの駅は清澄白河はデマ!
リリースと同時に瞬く間に話題となり、実際のモデルとなった駅を探す人が続出。
Xでは、東京都江東区にある「清澄白河駅」が有力候補として上がっています。
何やら不気味な雰囲気が漂っていますね。
清澄白河駅とは?
清澄白河駅は、東京都江東区にある駅です。
都営地下鉄の大江戸線と、東京メトロの半蔵門線が乗り入れる接続駅になっています。
都営大江戸線の路線図はこんな感じになっていて、四角で囲った駅が清澄白河駅です。
都営大江戸線を利用した方はわかると思いますが、駅の地下通路が全体的に暗く確かに不気味な雰囲気を感じさせます。
8番出口の作者が清澄白河モデル説を否定!
2023年12月28日(木)のBuzz Feedによると、8番出口の作者の「コタケノトケケ」さんが清澄白河モデル説を否定したと掲載されていました。
「大元のモデルの駅は別の場所です」ときっぱりと否定。 また、具体的にどの駅をモデルにしたかについては秘密にしておきたいため、残念ながら回答は控えたいとのことでした。
引用:Buzz Feed
実際のモデルの場所は別の場所みたいですね。
どの駅をモデルにしたのかについては、秘密にしておきたいとのことで、ますます気になってしまいますね。
8番出口の蛍光灯は清澄白河駅がモデル!!
しかし、ゲームの中で実際に出てくる蛍光灯は清澄白河駅がモデルであるとのことです。
一方で、清澄白河駅との類似については「照明の配置がバラバラになる異変は清澄白河駅を参考に作成しました」とはっきりとした回答が。
引用:Buzz Feed
京都の鳥丸線説も否定
ネット上では、京都の鳥丸線の駅に8番出口に似ている駅があるという噂もあったようですが、こちらも作者が否定していました。
モデルではないのですが、京都の烏丸線に『8番出口』に似ているスポットがあると聞きました。
実際に行ってみたら本当に似ていて、かなり怖かったですね。
モデル駅は別にある!
地下通路のモデルとなっている駅は別にあるとのこと。
地下通路のデザインは、モデルとなった駅にネットで検索した別の駅からゲームに使えそうな部分を追加して作ったそうですよ。
- モデルとなった駅そっくりそのままの駅はない
- 公開するとその駅に迷惑がかかってしまう可能性もあるので秘密にしている
このように、今後もモデルの駅は公開しないようですね。
8番出口のいびつに並ぶ蛍光灯が不気味すぎる
人気YouTuberのタケヤキ翔さんが、2023年12月22日に投稿した動画内で、実際の清澄白河駅が映っています。
タケヤキ翔さんは、登録者240万人越えの超人気YouTuberですが、中でも都市伝説系の動画はファンの間でも人気企画の一つになっています。
清澄白河駅地下通路の様子
早速、話題になっている通路が出てきました。
奥の方にいびつに並ぶ蛍光灯がありますね。
これはかなり不気味です・・・。
実際にゲーム画面と比べた様子も映し出されていました。
左がゲームの画面で、右が清澄白河駅構内です。
清澄白河駅の方が、ゲームよりもはるかに蛍光灯がいびつに並んでいます。
最後に、A2出口から出ようとするタケヤキ翔さん。
ヤバいものを見たと口を塞いでいます。
よく見ると天井の蛍光灯がいびつに設置されています。
ちなみに、清澄白河駅の構内図はこんな感じです。
タケヤキ翔さんが出た出口は赤枠で囲った場所です。
こんなにいびつに並んでいる蛍光灯も珍しいですよね。
かなり薄暗いので、実際のゲームよりも怖いです。
蛍光灯の並びがいびつな理由
清澄白河駅の蛍光灯の並びがいびつなのは、都会の喧騒を表すパブリックアートなのだそうです。
東京都交通局が平成3年に都営大江戸線が開通と同時に作ったと公表しています。
蛍光灯の他にも、化石を表現したホーム壁など随所に遊び心がちりばめられているそうです。
【追記】8番出口のSwitch版が発売開始!!
2024年4月17日に、8番出口のスイッチ版が発売開始になりました。
価格は470円です。
すでにPC版の売り上げは50万本を超えているそうですよ。
購入はこちらからできます。
ぜひ、Switch版でもお楽しみください。
まとめ
今回の記事では、8番出口のモデルが清澄白河駅なのか調査しました。
作者の「コタケノトケケ」さんは、いびつに並ぶ蛍光灯の様子は清澄白河駅を参考にしたということですが、実際の駅のモデルは別の場所だそうです。
実際の蛍光灯を撮影するために清澄白河駅に行く場合は、くれぐれも周りのお客様にご迷惑のない範囲で行動しましょう。
ネット上では、多くのファンがモデルとなった場所について考察しています。
しばらくは話題が続きそうです。
今後、新たな情報が分かり次第こちらでお知らせいたします。