重定知佳のブログの中傷内容のスクショは?弁護士ドットコムに相談の形跡も発覚⁉︎

2024年8月6日にパラアーチェリーの重定知佳選手が同じアーチェリーの小野寺朝子選手に対して誹謗中傷して賠償命令がおりたとの報道がありました。

今回の記事では、重定知佳選手が誹謗中傷した内容についてまとめました。

弁護士ドットコムにも相談していたとの情報も判明したので、記事の後半でご紹介しております。

重定知佳のプロフィール

重定知佳さんのプロフィールをご紹介します。

重定知佳のブログの中傷内容のスクショは?

重定知佳さんが小野寺朝子さんのブログに書き込んだ内容は、以下のように報道されています。

いずれも2021年1月5日に投稿された内容です。

「いい加減もう東京パラも無理だし代表入りも無理なの気づきませんか？悪あがきもほどほどにした方がいいですよ」

引用：弁護士ドットコムニュース

「ルール違反してない？してるから言ってるんですけど。車いすに乗って競技してはいけないのに車いすに乗ってますよ」

引用：弁護士ドットコムニュース

この2つが小野寺朝子さんのブログに書き込まれたようです。

しかし、小野寺朝子さんのブログでは、すでに上記の投稿が削除されており、確認することができませんでした。

ルール違反とは何?

書き込みの中で、ルール違反という言葉ができてきますが、どういう意味なのでしょうか。

パラサポWEBによると、アーチェリーで使用する弓は2種類あるようです。

• 一般的なリカーブ
• 先端に滑車のついたコンパウンド

さらに、障害の種類や程度に応じて3つのクラス分けがあるそうです。

次で詳しくご紹介します。

クラス分けがある

アーチェリーでは、障害の種類や程度によって、以下の3つにクラス分けされるようです。

W1が重症でSTは軽症になります。

小野寺朝子は椅子競技者

上記の表によると小野寺朝子選手は、STに属することになるのでしょう。

受賞式では立っています。

実際の競技では椅子に座って行っています。

＊左側が小野寺朝子選手

車椅子の競技していたのか？

車椅子で競技することもあったのかについては、産経新聞では以下のように報道されています。

重定選手側は小野寺選手が実際にルールに違反していたなどと主張していたが、判決理由で大久保裁判官は、小野寺選手が一般の大会で障害のクラス分け上は乗らない車いすで出場したものの、違反の注意はなく、「投稿が真実とはいえない」と認定。「投稿者がライバルと知った精神的苦痛は相当なもの」とした。

引用：産経新聞

判決では、違反の注意がないため重定知佳選手の投稿が事実とは言えないとしています。

小野寺朝子のブログはどれ?

小野寺朝子さんのブログは、本名で検索するとすぐにヒットします。

Archery2020

顔写真と自己紹介の記事も確認できましたので、本人のブログで間違いありません。

先ほどご紹介した中傷内容以外にも、以下のコメントも確認することができました。

何か勘違いしているようですが、あなた東京パラリンピックの出場の可能性は0％です。
国際クラス分けの資格持ってると言ってますが、スツールの資格なのに車椅子で試合出てますよね？
ウソの記録でランキング上位にいても除外です。

さらに選考会の規定点数すら射ってないし、選考会すら出てないってことはあなたには強化選手ですらなれないって事です。

このコメントにも重定知佳選手が関係しているのかについては一切言及されておりません。

重定知佳は弁護士ドットコムに相談していた!?

ネット上では、2021年2月7日に弁護士ドットコムに書き込まれた内容が話題になっていました。

パラアーチェリーの小野寺朝子選手をブログで誹謗中傷した重定知佳選手と思わしき弁護士ドットコムの相談書き込みが発掘されてしまう

実際に投稿された内容はこちらです。

発信者情報開示訴訟を起こされました。
私は、とあるパラアスリートのブログに、悪口を書き込みました。
『あなたは、ルール違反をしています。椅子で競技をするカテゴリーなのに、車椅子で出場しています。何度も注意しているのに聞かない。
ちゃんとルールを守れない人は、代表になんかなれない。
悪あがきもほどほどにした方がいい。』
上記を2回に分けて書き込みしました。

その選手は、企業にアスリート枠で雇用されているので、ルール違反をしていると言われたことは、職を失いかねない重大な問題と主張しています。
その選手がルール違反をしていると思っていたので書き込みました。
しかし、その選手は国内外の大会でルール違反の処分を受けたことはありません、車椅子を使うことがルール違反に当たることを、本人に直接注意したこともありませんでした。
私が、ブログに書き込みした内容を証明することは、かなり難しい状態です。
障がい者は、アスリート枠雇用に関係なく、企業は雇用するべきだから、名誉毀損されて職を失うかも、ということはあり得ないと思います。

1.開示拒否は無理でしょうか。
2.また、開示されて、損害賠償請求の裁判を起こされたら、私は敗訴でしょうか。
3.相手は、弁護士に依頼しています。
私も、弁護士に依頼しなければ不利になりますか。

投稿時期や内容から見て、重定知佳選手の書き込みの可能性は高いですが、現時点で確定情報ではありません。

あくまでもネットで噂されている情報としてご認識ください。

重定知佳が控訴を取り下げ！

2024年8月23日に、重定知佳さんが地裁判決への控訴を取り下げたことがわかりました。

そして、弁護士を通じて以下のコメントを発表しています。

私の軽率な投稿により、小野寺朝子選手を傷つけてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。一審判決には、一部私の認識とは異なる事実の認定などがありましたので、不服として控訴をしましたが、小野寺選手の負担と私自身の負担に鑑み、控訴を取下げました。

これに伴い、一審判決の認定した損害賠償金を小野寺選手にお支払いいたしました。パリ2024パラリンピック競技大会の参加は辞退いたしました。パラアーチェリーの選手を含め、パリ2024パラリンピック競技大会に参加する選手には、何卒ご声援をよろしくお願い申し上げます。

まとめ

今回の記事では、重定知佳選手のブログの中傷内容についてまとめました。

過去には、弁護士ドットコムにスダンした形跡も発見されておりますが、こちらは正式に公表されていない情報のため、あくまでもネットで噂されている情報としてご認識ください。

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